2021年 謹賀新年

謹賀新年
 新年明けましておめでとうございます。
 旧年中、格別なるご支援・ご厚情を賜り、心より深く感謝申し上げます。
 2020年は、図らずも共生社会の在り方、特に人と人との距離感について、改めて見つめ直す大変貴重な機会になりました。

ソーシャルディスタンスの新しい生活スタイルには、実質的距離間はもとより、何よりも心の距離感の大切さを痛感するところです。
 私たちは、外出の際、手引きサポートによることが多く、物の判別には手の感覚を用いるため、人や物事と物との距離感は自ずと密接にならざるを得ません。また、視覚障害者の多くはマッサージを生業としていますが、対面のための不安と困窮は計り知れません。
 無論、私たちの生活の身近にも様々な影響が生じてきていることは事実ですが、多くの制約の中に、大切なものも得ることができたのです。そう信じています。

 「心の繋がりにはディスタンスはありません」
 withコロナは、共生の真なるところを、改めて見つめ直す大変貴重な機会となりました。
 視覚障害者が体現する「共生社会」には、今の世に最も必要な「心の繋がり」を改めて確かめ合える、そんな大切な意義があると強く感じています。
 ポストコロナのオンラインの時代、ICTの新時代。
 当会は、新時代の共生社会実現に肝要な命綱と感謝の気持ちを胸にして、あらゆる可能性にチャレンジしてまいる所存です。

 推進事業としては、『ITサポートセンター事業』を基軸として、「情報通信技術向上」「日常生活用具普及」「広報充実」を3本の柱に、視覚障害者の生活に心を寄せて、新たなる事業の拡充に取り組んでまいります。
 何よりも、会員と役員・職員との心の繋がりを大切に、コロナに負けることなく力強く活動してまいります。
 今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
 結びに、皆様にとりまして、1年が健やかで幸多き年になります事をご祈念申し上げ、新年のご挨拶とさせていただきます。

会長 島 信一朗

2021年01月04日